葉酸は別名「フォラシン」といいます。「ビタミンなんとか……」という言い方はしません。が、ビタミンの一種です。

体内のたんぱく質を作る時や、ヘモグロビンを作る時に補酵素として働きます。補酵素とは、酵素とともに働くことで、様々な化学変化を促進する物質です。

つまり葉酸がなければ、たんぱく質はできないし、血液中のヘモグロビンも不足します。ここからさらに、造血機能に異常を引き起こし、高血圧につながり、動脈硬化関連の危険因子にもなります。

体内で作り出すことはできません。食材で含まれているのは、緑色の野菜、豆類、動物の内蔵、全粒穀物などです。

ほかのビタミン類が短時間で体外に排出されるのに対し、葉酸は体内に蓄えることができます。このこともあって。通常の生活ではあまり不足することはありません。

が、問題は妊婦です。厚生労働省も妊婦の場合は、一日400μグラムの葉酸が必要だとしています。

ここまでの量は通常の食事では摂取は困難です。となると、やはりサプリメントの出番です。

おなかの赤ちゃんに特に必要な時期というのもあって、妊娠4週から12週までとされています。この時期、胎児は盛んに細胞増殖をしているのです。

「4週……」ということは、妊娠に気がついてからでは手遅れになっている可能性も出てきます。ですから、すでに妊娠が分かった人ばかりではなく、妊娠を望んでいる人、予定している人も普段から葉酸サプリになじんでおくべきでしょう。